ルンバの落下不具合を直そう

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ルンバ

勝手にお掃除してくれるルンバは、我が家ではもはや冷蔵庫や洗濯機に並ぶ生活必需品です。メンテナンスも簡単で、障害物を避けて動くのは賢いな~と思いながら眺めていることもあります。

ただ最近よく段差で落ちたり、脱輪して止まっていることが多くなりました。動作自体におかしなところはないため、もしかしたらセンサーに汚れが付いているのかな、ということでセンサー周りの掃除をすることにしました。

準備・所要時間

必要な道具
・ドライバー
・乾いた布
・綿棒

かかった時間
・20分ほど

ルンバのセンサーを確認する

センサーの掃除をするため、まずはルンバに搭載されているセンサーの位置を確認していきます。

実際、ルンバには想像以上に多くのセンサーがあります。上面には赤外線の受光部センサー。上位機種には追加でカメラも搭載されています(うちのルンバにはありません)。

上面センサー

側面には壁を感知するセンサーが、かなり広い範囲にあります。

側面センサー

そして裏面には段差センサーが各方面についています。上位機種には段差センサーがさらに2個余分についていたり、効率的に部屋を掃除するためのフロアトラッキングセンサーがついていたりします(うちのルンバにはありません)。

裏面センサー

最後にホームベース。忘れがちですがこちらにも赤外線の発信部分と受光部分のセンサーがあります。上位機種にはこれらのセンサーが一体になったIRセンサーがあります(うちのルンバには。。)。

ホームベース

ルンバを掃除する

先ほど場所を確認したセンサーをそれぞれ掃除していきます。基本的にはどのセンサーも乾いた布で拭いていきます。

今回掃除するきっかけとなった段差センサーは一見きれいでしたが、よく見ると側面部の汚れが気になります。ここは指が入らないので綿棒でふき取りました。

段差センサー掃除

センサー類の拭き掃除はすぐ終わりましたが、せっかくの機会なのでルンバをばらして、汚れを一通り取ることにしました。

ルンバはメンテナスをしやすい構造になっており、簡単にばらすことがなっています。ドライバーではずすのは1か所のみ、あとは道具なしで下の絵までばらすことができました。
ばらす前に写真を取っておくのをおすすめします、組み立てる時に説明書代わりになってよいです

分解後

意外と汚れが溜まっているのが写真の中央に映っているフィルター部分です。ダストボックスについている部品で、外すと細かい汚れが大量に落ちてきました。ルンバの稼働後、ダストボックスにゴミが溜まっていない場合はこのフィルターが目詰まりしてゴミを吸い込めていない場合が多いです。

フィルターは水気の作業厳禁ですので、トントンと叩いて汚れを落とした後ハンディークリーナーで吸い取りました。

ルンバを再び組み立てる

ルンバのパーツを元通りに組み立てます。2本のローラーをどちらにはめるかわかりづらかったので、外す前にちゃんと覚えておいたり写真に撮っておくと安心です。

組み立て後

最後に

簡単な掃除をするだけで段差で止まることがなくなり、少し気になっていたキュルキュルといった変な音もなくなりました。

細かな作業はなく、メンテナス中にどこかを壊してしまうといった心配もなさそうです。これからもタイミングを見つけて定期的にメンテナンスしていきたいと思います。